内容説明
人口が減少していく日本で、これから何が起こるのか―。統計データをもとにした解説と未来予測で、将来直面するであろうさまざまな社会問題を考え、「人口減少問題」解決の糸口を探っていきます。
目次
人口が減っているって本当?
友だちの数が減った!?
学校がどんどん遠くなる!?
学校の先生の数が減っているって本当?
部活動は他校と合同で!?
通学路に空き家が増える!?
みんなが大学に入れる時代になる!?
人手不足でバイト代が上がる!?
外国人の店員さんが増えている
ネットで注文した商品が届かない!
大学を卒業したら、みんな東京に!?
未来のための選択 コンパクトシティってなに?
著者等紹介
岩澤美帆[イワサワミホ]
国立社会保障・人口問題研究所人口動向研究部部長。東京大学文学部社会学専修課程を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科博士(学術)。専門は社会人口学、家族社会学。1997年、国立社会保障・人口問題研究所に入所し、2019年より現職。「出生動向基本調査」「日本の将来推計人口」事業を担当。日本人口学会理事、第25・26期日本学術会議連携会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
37
新刊コーナーより。人口減少、娘がピンときたのは大量の教室があるのに学年ごとに1クラスしかない小学校に入った時かしら。親たちが、「うちは6クラスあったよ」と言った時かしら。時々行くコンビニの店員さん達が外国籍の人ばかりだと知った時かしら…。東京と地方では深刻度が違うと知ったのは地方から越してきたクラスメートが、小学校まで40分歩いていたと知った時かしら。…娘が成人したころ結婚を強制するような条例ができているのかしら…。2024/12/09
明るい表通りで🎶
26
日本の未来が危ない! コンパクトシティが必要ですね。2024/10/29