目次
アンコンシャス・バイアスってなんだろう?
教室に死んだ虫がいた。「男子がかたづけて!」
私、動物が苦手なんだよね
大阪からの転校生「おもしろいことやって!」
LGBTQの子は、まわりにいないよ
注意するのは、いじめじゃない。だって相手のためだから
失敗しそうだから、やめておこう
こんなことも、アンコンシャス・バイアスかも!?
著者等紹介
北村英哉[キタムラヒデヤ]
東洋大学社会学部社会心理学科教授。博士(社会心理学)。専門は社会心理学、感情心理学。人間の大切さを中心に置く心理学の視点から、どのようにして互いに他者を尊重して、社会を営んでいけるかを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書主婦
1
小学二年生の息子と一緒に読んで話し合うのが楽しかった。自分もこういう考え方しているな、と気づかされた。 2024/12/01
ニャンゴロウ
0
これは児童書だけれど、大人も読まなくてはいけない本だと思う。学校で企業でぜひ取り上げてもらいたい。自分も目から鱗で反省することが多かった。これからは気をつけよう。深く考えると、相手とどんな会話をしたらよいのかわからなくなってしまうところもあり悩ましい。2024/09/26
akiko aikawa
0
子ども向けの本であるからか、とても分かりやすい。というか、子どもの頃から、周りにはごく普通にこの「思い込み」があったことに気づいた。些細なこととスルーしてはいけない。かなり根っこは深い。各話の終わりに解決例が出ているのも、なるほど。LGBTQの所で、「私は差別しないよ」「別にいいと思うよ」と言われて嫌な気持ちになる人もいる、と。う~ん、考えさせられてしまった。2024/09/19