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内容説明
恋は、ときに切なく、寂しく、辛い。出会い、別れ、傷つき、涙を流して―。その悲しみの中にある、確かな優しさにふれてください。大人気作家の作品から、恋愛ショートストーリーの傑作を集めました。
著者等紹介
豊島ミホ[トシマミホ]
1982年、秋田県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2002年「青空チェリー」で「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞しデビュー
深沢仁[フカザワジン]
2011年「このライトノベルがすごい!」大賞優秀賞受賞作『R.I.P.天使は鏡と弾丸を抱く』でデビュー。2020年『この夏のこともどうせ忘れる』で高校生が選ぶ天竜文学賞を受賞
町田そのこ[マチダソノコ]
1980年生まれ。2016年「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。翌年、同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞
瀧井朝世[タキイアサヨ]
1970年、東京都出身。ライター。WEB本の雑誌「作家の読書道」ほか、雑誌やWEB媒体で作家インタビュー、書評などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさと
7
人を好きになるっていいねぇ。どんなだったかもう忘れたわ。2024/03/16
めぐ
3
トキメク初恋が精神的ブラクラ擬きだったので、さてこっちはどんなもんかな…と読んでみたら拍子抜けする程普通に切ない恋愛話。しかし『あなたはここにいなくとも』と『この夏のこともどうせ忘れる』が既読だったので初読みが豊島ミホさんしかない…。それも人から『檸檬のころ』を勧められて近々読むつもりで積読していたので実質これを読んでも個人的には何も得られていない。檸檬のころの一番いい短編を既読にしてしまっただけではないかと結局地味にダメージを受けている始末である。ユレル〜とナゾメク〜にはどんな罠があるか気になってきたよ2024/03/09