内容説明
魚はとてもおいしく、体にもいい食ざいです。食べないなんてもったいない!この本は、「ほねがささったことがあって、こわい」「ほねをとるのがめんどう」―そんなふうに思っているみんなに、魚のじょうずな食べかたをおしえちゃう本です。
目次
魚の食べかたのきほん
ナイフ、フォーク、スプーンのもちかた&つかいかた
エビフライ
頭つきエビのきれいな食べかた―パエリア
ボンゴレ(アサリのスパゲッティ)
カニ(ボイル、しゃぶしゃぶなど)
サザエのつぼやき
やきホタテ/やきハマグリ
海鮮丼
著者等紹介
小倉朋子[オグラトモコ]
日本箸文化協会代表、株式会社トータルフード代表取締役、亜細亜大学、東洋大学、東京成徳大学非常勤講師、フードコンサルタント。青山学院大学卒業、東洋大学大学院博士前期課程修業。トヨタ自動車株式会社の広報、国際会議運営ディレクターを経て、カナダ留学。食と宿泊業務コンサルティング指導の後、業務を「食」に一本化。飲食店のコンサルティング、メニュー、戦略開発他、諸外国の食事マナー&総合的に食を学び広い視野で強く美しく生きる教室「食輝塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
83
魚のたべかたずかん③エビ・カニ・貝など▽ナイフ、フォーク、スプーンの使い方[エビフライ]タルタルソースは一口サイズに切ってからつける、ソースは切る前にかける[パエリア]頭は左、ナイフで切ってから殻を剥く[ボンゴレ]アサリの貝殻をナイフでおさえてフォークで身をとる[カニ]身をお皿に出して箸で食べる。ミソは身をまぶして食べる[サザエのつぼ焼き]身ではなく貝を動かす[焼きホタテ/焼きハマグリ]身が付いている方が下[海鮮丼]ネタをひとつずつ醤油につけてご飯と食べる▽盛りつけポイント、食材の説明あり。2023年発行2025/01/08
よこたん
40
魚の食べ方シリーズ3作目。美しい食べ方とマナーを提唱されている。1作目のさんまの塩焼き、2作目のカレイの煮つけ等は素直に受け入れられたが、今作の食べ方には、かなりモヤモヤ。多少お行儀は悪いかなと思いつつも、カニは身を出したらかぶりつきたいし、そうするものだと思っていた。お皿に出して箸で食べなさい、と。サザエのつぼ焼きは、貝を手に持って汁を飲むから磯の香りが相まって美味しいんだと思うのに、汁は皿に取って飲みましょう、と。なんだか味気なくて、楽しくないよ。児童向けなのだから程々にと思う私が甘いのかしら。2024/08/25
たまきら
39
洋食に登場する海鮮や、蟹の食べ方です。まあこちらの方が少し受け止めやすいけれど、でもやっぱり手で楽しみながら食べてもいいと思うんです。パエリアのエビ、スペイン人の友達と手でつまんで食べましたよ。横にはレモンが入ったお水が用意してありました。マナーは大切だけど、窮屈になってしまったらお魚を食べる文化のすそ野は狭まるばかりじゃないかしら…。とってもきれいな本なのにもったいないな。2024/02/27
Mer
15
読友さん達のレビューが気になり、図書館行ったら③エビフライ🍤・ボンゴレに遭遇。なんでしょう…この上から目線感が半端ない感じ💦食べかたずかんなので、基本の食べ方やマナーがとても丁寧に書かれています。エビフライの他にもボンゴレパスタ(パスタは2~3本フォークに巻き付けるのが理想)、サザエの壺焼き(貝の中にある汁はお皿にうつして飲む)、海鮮丼(ワサビ醤油にして丼にかけるのは上品では無い)。…言いたいことは分かるけど、醍醐味も大事かと思う…よ…。にしても、この価格は如何なものかと。興味本位で他も読んでみたい。2024/01/15
m
4
子ども向けにこんな本があるとは。そういえばエビフライをフォークとナイフで食べたことがないと気付く。海鮮丼にはわさび醤油を回しかけていただめな大人は私だ(笑)2024/01/26
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