内容説明
「標語って、どうやつてくるの?」「そもそも標語って何!?」と、こまったときは、この本を開いてみよう。キーワードやつくり方のヒントがたくさんつまっているよ。1巻では、おもに「防災」「交通安全」「人権」「平和」の4つをテーマにした標語をしょうかいしているよ。標語づくりにルールはない。きみの、思ったまま、感じたまま、自由に標語をつくって、楽しもう!
目次
標語ってなんだろう?
標語ってどうやってつくるの?
防災標語をつくろう
交通安全標語をつくろう!
人権標語をつくろう!
平和標語をつくろう!
著者等紹介
白坂洋一[シラサカヨウイチ]
筑波大学附属小学校教諭。鹿児島県出身。鹿児島県公立小学校教諭を経て、現職。学校図書国語教科書編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めかぶおじさん
5
図書館本。会社で標語を作るので参考にするために借りました。本書の対象読者は小学生で標語を作るときのキーワードやヒントを紹介した本でした。本来標語づくりにルールなどはありませんが、俳句のような日本人に馴染みがある音数である五七五でつくると心に残りやすいそうです。だから五七五の標語が多いのですね。五七五の方法のほかには反復法があります。同じ言葉を使うことで強調させたり言葉のリズム感がよくなったりします。小学生が作った標語もたくさん掲載されていますが大人でもハッとするような平和標語もありとても参考になりました。2024/06/20
水無月十六(ニール・フィレル)
3
小学生向けに標語の作り方をテーマにわかりやすくまとめられた本。防災・安全・人権・平和に絞った内容。作例もあるので、参考資料としても読みやすい。特別活動などに使えそうだが、今時こういう活動を取り入れている小学校はあるのだろうか。少なくとも自分が小学生の時はそれっぽいことは「調べ学習」みたいな内容でやった記憶がある。2024/02/20