いつか空の下で―さくら小ヒカリ新聞

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いつか空の下で―さくら小ヒカリ新聞

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811329826
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

ある日、あすかは養鶏場のかたすみで、傷ついたニワトリとであった。処分されるはずだったニワトリを助けたことで、あすかはこの養鶏場でおこなわれていた現実を知る。「ニワトリのしあわせとは、自分たちにできることは」思いなやんだあすかは―。

著者等紹介

堀直子[ホリナオコ]
群馬県生まれ。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で、第14回日本児童文学者協会新人賞。『つむじ風のマリア』(小学館)で、第31回産経児童出版文化賞を受賞

あわい[アワイ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後、イラストレーターに。Web広告、書籍・雑誌の挿画や挿絵、似顔絵などの制作を手がける。誠文堂新光社イラストノート誌「第14回ノート展」準大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

8
小学4年生のあかり。自分の住む町にある養鶏場で酷い扱いを受けている鶏たちの現状を知ることに。安くて家計の助けになる卵だけれど、悪環境でまるでロボットのように卵を産まされる鶏のことを知ってしまうと、少し高くても、食べる回数を減らしても、鶏に快適な環境で卵を産んでほしいと思う。実際に、子どもたちの声でケージ飼いをやめた養鶏場があるとのこと。あかりの熱意がしっかりと伝わってきて、学ぶことの多い一冊でした。 2023/02/14

遠い日

7
バタリーケージで飼われる採卵用の近所の養鶏場のニワトリたちに何が行われているか、知ってしまった少4のあすかが立ち上がる。劣悪な環境下で搾取するだけして処分されていくニワトリたち。安価な卵が消費者に求められるからと生産性重視の現状を変えたいと新聞を作成し、クラスで提起する。事実を追求し、できることを選んでいく。アニマルウェルフェアの考え方で、安価でなくとも代替品で料理ができ、栄養価の高い高品質の卵を産める環境を作る取り組みにシフトしていくという理想。前途多難。でも、一歩を踏み出す時が今だと思う。2023/04/23

りるふぃー

6
母に勧められた本で、養鶏場の実態についてはだいたい知っていたので気が進まなかったが、読んでみたら、希望も見えてきて、とても良かった。フードロスが問題だと思う。大量生産と大量廃棄の歪んだシステムを変える時がきている。この本を皆が知って、読んで欲しい。地域で皆が化学肥料を使わず畑をやることができたなら、必要なぶんを必要なだけ消費し、残飯も循環させることができる。2023/09/28

nono nana

2
アニマルウェルフェアを知るために読んでみた。グサッてきた。 自分から何か動物のためにできることって動物のために考えた少しお高めな商品を買うことかなぁ〜と。今の所できることの中では(๑‐~‐)2024/08/23

You

2
2024県課図中学年■酸いも甘いも噛み分けきったカサカサに擦れた大人からすれば甘い主張だが、そのカサカサにドモホルンリンクルでもぶち込みたくなる一冊。我々の安価で豊かな食卓のために、こうして命の選別を職務として全うしている人がいるわけだ。ありがたい、やりきれない、我ながら情けない話である。卵が一個百円になることで鶏も彼らも救われるなら、卵大好き人間の私の懐は痛んでも、この世はそちらを選ぶ世界であって欲しい。「気持ちはわかるけどネ、そう上手くはいかんのヨ」なんて訳知り顔で冷笑せずにいられるうちに読みたい本。2024/05/25

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