内容説明
みなさんは、「沖縄」についてどんなことを知っていますか?海がとてもきれい。ゴーヤーチャンプルーやハイビスカスが有名。首里城がある。そんな声があがるかもしれません。でも、それだけではなく、みなさんに、ぜひ知ってほしいことがあります。それは、沖縄がこれまでに歩んできた道についてです。昔、沖縄は「琉球王国」だったこと。昭和時代に日本とアメリカが戦争をして沖縄が戦場になったこと。そして、日本が戦争に負けて、沖縄が日本から切りはなされたこと。2022年、沖縄は日本復帰50年をむかえます。これをきっかけに、沖縄についてもっとたくさんの関心をもってもらえたらと思います。
目次
沖縄の戦争遺跡と施設・米軍基地
沖縄諸島の戦争遺跡
先島諸島の戦争遺跡
大東諸島の戦争遺跡
平和学習に役立つ施設
沖縄の米軍基地
著者等紹介
新城俊昭[アラシロトシアキ]
1950年、沖縄県生まれ。沖縄県の県立高等学校に長年勤務し、現在は沖縄大学客員教授、沖縄歴史教育研究会顧問。専門分野は、琉球・沖縄史教育、平和教育。高校教員であったころから、沖縄史教育の普及や平和教育に関わる活動を積極的におこない、教材・副読本などの出版物にも多く関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 稲妻のように