内容説明
あたりが暗くなるころ、昼間とちがった世界がはじまるよ。昼間、元気に活動していたいきもののすがたが見えないな。魚はどこに行ったんだろう。そして、海では波うちぎわが光ってる!昼間はいなかったいきものもあらわれてきたよ。いきものたちの夜のすがたをこの本で見てみよう!
目次
1章 夜こそ派手に!光るいきもの―ヒカリキンメダイ、ホタルイカ、ウミサボテン、オワンクラゲ、サクラエビ、アカモンミノエビ(海一面を青く光らせる!―ウミホタル;体に光るいきものを住まわせてる!?―マツカサウオ ほか)
2章 愛のためにいきる!夜にさまよういきもの―カブトガニ、カリフォルニア・グルニオン、オオシロピンノ、カリフォルニアヤリイカ、ハリセンボン(たくさんのメスを集めて、夜どおし見はる!?―キタオットセイ(オットセイ)
満月の夜は、たまごをかかえてひとっ走り―ミナミオカガニ ほか)
3章 闇を味方に!夜にいきおいをますいきもの―ヒョウモンダコ、イソバナ、ドクウツボ、ミミイカ、オオサンショウウオ(雨の日の夜、川から海へ移動!―ニホンウナギ;光に向かって猛スピードでつっこむ―テンジクダツ)
4章 夜はやっぱり休みたい こだわりのねかたをするいきもの―オウサマペンギン、ダンゴウオ、ヒゲハギ、カマイルカ、ラッコ(体のまわりに膜をつくって眠る―オウムブダイ;砂にもぐっておやすみなさい―キュウセン ほか)
著者等紹介
新野大[ニイノダイ]
1957年、東京都生まれ。足摺海洋館SATOUMI館長。東海大学海洋学部水産学科卒業後、新潟県瀬波水族館へ就職。青森県営浅虫水族館、大阪府にある海遊館、高知県立足摺海洋館SATOUMIの開館から携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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