内容説明
「人権」と聞くと、きみはどんなことを思いうかべる?「むずかしいもの」「自分にはあまり関係ない」と思っていないかな?でも、人権はだれにとっても身近で、しあわせに生きていくために大切なものなんだ。この巻では、ひとりひとりが「自分らしく、しあわせに生きる」ためのさまざまな権利を紹介しているよ。この本を読んで、身近な人権について、いっしょに考えてみよう。
目次
マンガ なんでも親の言うとおりにしないといけないの?
友だちと同じ中学校に進学したい
本当は塾に行くよりも外で遊びたい
親だからって勝手に子どものスマホを見てもいいの?
マンガ ぼく、大切にされてないのかな?
もっと愛されたい!大切にされたい!
もし親からたたかれたり、傷つく言葉を言われたりしてつらくなったら…
お父さんがお母さんをたたくのを見るのがとてもつらい!
マンガ どうして男の子と女の子ではあつかいがちがうの?
どうして弟は家の手伝いをしなくてもいいの?
自分らしい好きな服が着たい!
お母さんが働いて、お父さんが家事をする家は変なの?
結婚すると女の人の姓が変わるのはどうして?
ひとり親でも楽しく暮らしたい!
親が働けなくなって生活にこまったら、助けてもらえるの?
著者等紹介
喜多明人[キタアキト]
1949年7月21日東京都に生まれる。立正大学、早稲田大学教授を経て、現在早稲田大学名誉教授(文学博士・早稲田大学1987年)。国連NGO・NPO法人子どもの権利条約総合研究所顧問(前代表)。学校法人東京シューレ葛飾中学校理事(非常勤)をへて顧問。日本教育法学会事務局長、同学校事故問題研究特別委員会委員長を歴任。子どもの権利条約ネットワーク代表。多様な学び保障法を実現する会共同代表。学校安全全国ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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spatz
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