内容説明
二〇一一年三月一一日東日本大震災、障害のある人と支援者の物語。きょうされん４０周年記念映画ノベライズ。
目次
第１章 地震発生
第２章 消えた障害者
第３章 あおぎり作業所
第４章 クロスロード・ハウス
第５章 宮城支援センター
第６章 陸前高田
第７章 クロスロード・ハウス
第８章 陸前高田市役所
第９章 孝の宝箱
第１０章 未来へ
著者等紹介
山本おさむ［ヤマモトオサム］
漫画家。１９５４年、長崎県に生まれる。聴覚障害などをテーマにした『どんぐりの家』（小学館）で第２４回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。同作は大きな話題を呼び１９９７年に映画化された
広鰭恵利子［ヒロハタエリコ］
北海道根室市生まれ。北星学園大学英文科卒業。作品に『遠い約束』（小峰書店・第１６回北の児童文学賞受賞）ほか多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
12
東日本橋大震災で障害者の死亡率は健常者の２倍だった。何とか避難所な辿り着いても、施設自体がバリアだらけ。そして普段は優しい一般人の視線が冷たい。自分達の事で精一杯だから障害者の存在を疎んじる。余りにも過酷な現実。2022/04/16
魂の叫び
4
今年の一冊目、図書館から借りました。東日本大震災関連の本です。 やはりテレビなどでは取り上げてない内容でした。これは映画になってますので探してみます。 皆が穏やかに過ごせる世界ってないのかな………2020/01/11
-
- 和書
- 目の老化を自分で防ぐ！
