内容説明
直感は大切だ。たとえば『マリオカート』のバナナでスピン、『プリパラ』校長のプリチケ没収力、そして『うんこ漢字ドリル』の壮絶うんこ世界は、どれも「すごい!」と心に響く。それらの直感はたぶん正しいけれど、さらに「なぜ?」と考えてみよう。たちまち世界は深まっていく。「すごい!」と「なぜ?」の視点が導く『ジュニア空想科学読本』第11弾は、発見と爆笑と感動が満載の一冊!愛蔵版限定の書き下ろし「やってみよう!空想科学のプチ実験!」も収録。
目次
とっても気になる日常の疑問―「お客さまのなかに、お医者さまは?」というアナウンス。実際に機内に医師が乗っている確率はどれくらい?
とっても気になるゲームの疑問―『ドラゴンクエスト』のスライムとは、どんな生き物でしょうか?
とっても気になるマンガとアニメの疑問―『名探偵コナン』の毛利蘭は、ものすごく強い!どれだけ強いか、科学的に調べてください。
とっても気になるアニメの疑問―『プリパラ』の大神田グロリア校長の「プリチケ没収能力」は、どれほどすごいのでしょうか?
とっても気になるマンガの疑問―『鬼灯の冷徹』で、鬼灯が「1000℃の柚湯」を釜で沸かしていました。実際にできますか?
とっても気になる特撮の疑問―『バトルフィーバーJ』で、悪の組織が「東京を魚不足にする」作戦を立てたそうですが、成功するものですか?
とっても気になる昔話の疑問―『美女と野獣』では、王子が野獣になりました。野獣になって、うまく暮らせますか?
とっても気になるドリルの疑問―『うんこ漢字ドリル小学6年生』の「異」の例文に「先生のうんこの量は異常だ」というのがあります。どんな量なのでしょう?
とっても気になる映画の疑問―映画『銀魂』に出てくる「紅桜」という刀は、戦艦10隻分の戦闘力があるそうです。すごすぎませんか?
とっても気になるゲームの疑問―『マリオカート』では、バナナで車がスピンしますが、実際にそうなりますか?〔ほか〕
著者等紹介
柳田理科雄[ヤナギタリカオ]
1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。明治大学理工学部非常勤講師も務める
きっか[キッカ]
奈良県出身。イラストレーター・マンガ家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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