内容説明
イラク北部でのIS掃討作戦に、外国人として唯一従軍するなど、世界各地で活躍中のフォトジャーナリスト・久保田弘信。ときに「戦場カメラマン」とも呼ばれる彼は、なぜ、危険を顧みず戦地に赴くのか。なぜ、足しげく難民キャンプに通うのか。そのまなざしの先にあるものとは―。むごたらしい戦争や、それに巻き込まれてしまった、罪なき人々の姿を追い続けてきた著者が、未来を担うきみたちに今こそ伝えたいメッセージが、ここにある!!
目次
第1章 原点
第2章 アフガンレフュージの存在
第3章 アフガニスタン戦争取材
第4章 個人的な支援
第5章 僕が見た戦前・戦中・戦後のイラク
第6章 中東の混乱
著者等紹介
久保田弘信[クボタヒロノブ]
フォトジャーナリスト。岐阜県生まれ。大学で物理学を学ぶが、スタジオでのアルバイトをきっかけにカメラマンの道へ。旅行雑誌の撮影で海外取材をこなすうちに、ひとりのパキスタン人と出会いパキスタンへ赴く。パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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