目次
セイヨウタンポポ―風で飛ぶたね1
フキ―風で飛ぶたね2
風で飛ぶたね図鑑
オオオナモミ―くっつくたね
くっつくたね図鑑
カタバミ―飛びちるたね1
カラスノエンドウ―飛びちるたね2
飛びちるたね図鑑
レンゲソウ―こぼれるたね1
ヘビイチゴ―こぼれるたね2
ツユクサ―こぼれるたね3
スベリヒユ―こぼれるたね4
いろいろなたねを集めてみよう!
ホトケノザ―アリに運ばれるたね
アリに運ばれるたね図鑑
クレソン―水に流されるたね
水に流されるたね図鑑
ヒガンバナ―たねができない花
著者等紹介
おくやまひさし[オクヤマヒサシ]
1937年秋田県生まれ。幼少の頃より親しんだ自然をテーマに、学者とは違った視点と感性でとらえた植物、昆虫などの写真、イラストを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織町
13
“花が終わると、ほとんどの草に種ができます。同じ野原で育った植物でも、種の色や形の大きさは、様々です。色々な種を集めて、ぜひ育ててみてください。”長男(3歳)が借りて、長男は読まずに私が読了。種を運んでいってもらう方法が多様で、かしこいんだなぁと、植物の不思議にふむふむとなりました。普段目にしている草花なのにね。これは、是非とも雑草をつんでは息子と種まきをしてみたい。種にエライオソームというお弁当をつけてアリに運んでもらったり、種をはじきとばしたり、おもちろい。息子が種を指差して米と言ってくるんですが…2019/02/11
遠い日
6
「まいて観察!たね図鑑」シリーズ2。野草のたね。かねてから見たい見たいと思っていて、まだ見ることができないままのたねがある。カタバミのたねとスミレのたね。カタバミは、シジミチョウの卵と蛹、幼虫をこの目で見たいと思いつつ、春になると時々は葉の裏をひっくり返してみたりするけれど、今だ確認できず。スミレのたねは、アリが好むエライオソームを見たいのだが、これもまだ。そして、どちらもたねが弾け飛ぶ瞬間を肉眼で見たい!!2019/03/23
mame
1
風で飛ぶたね、くっつくたね、飛び散るたね、こぼれるたね、アリに運ばれるたね、水に流されるたね(野草)。草の全体像は小さい写真一枚だけれど、種は見やすい。2019/03/27