内容説明
植物のたねは色や形、大きさもさまざまです。たねをまくと、どうなるでしょうか?実際に育てた写真を通して、たねの様子や成長過程をこの本で観察しましょう。
目次
アサガオ―たねができるまでを観察してみよう!
ヒマワリ―たねを数えてみよう!
ホウセンカ―はじけるたね
フウセンカズラ―たねのもようの不思議
チューリップ―なぜたねではなく、球根を植えるの?
クイズ!なんのたね?
イネ―たねを食べる1
トウモロコシ―たねを食べる2
食べられるたね、大集合
ゴーヤ―たねは何色?
ダイコン―たねはどこにあるの?
イチゴ―たね以外でふえる方法
著者等紹介
おくやまひさし[オクヤマヒサシ]
1937年秋田県生まれ。幼少の頃より親しんだ自然をテーマに、学者とは違った視点と感性でとらえた植物、昆虫などの写真、イラストを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アナクマ
26
知らなかった、チューリップのタネって百合みたいなんだ(ユリ科)。花が咲くまで7年かかるとか。へ〜。◉タネは面白いね。形も機能も神秘的すぎる。写真も解説も良くできた本で、読んで満足してしまいそうなところがタマに傷かも。外に出て何か採ってきて育ててみよう。2019/12/01
遠い日
5
「まいて観察!たね図鑑」シリーズ1。花と野菜のたねについて。常々思う。小さなたねの中にその植物の全ての情報が詰まっていることが驚異だ。命の情報のすばらしさ。昔、育てて採ったフウセンカズラの、白いハートのついたたね、どこにしまったのだろうなぁ。そんなことを思い出しました。2019/03/23