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内容説明
日本には、古くから着物や工芸品などにえがかれてきたもようがあります。現在でも、お守りや千代紙などには、伝統的なもようがえがかれています。そのもようのひとつひとつには、由来や意味があります。この巻では、風景ともののもようを紹介しています。美しいもようの由来や意味を知り、お気に入りのもようを見つけて、ずっと昔から今日までうけつがれてきた和の文化のすばらしさを味わってください。
目次
はじめに 伝統もようってなんだろう
雲
雪
雨・露
雷
霞
月・星
波
流水・洲浜・滝
名所
車
家屋
垣
几帳・御簾ほか
扇
うちわ
笠
矢
網・籠
舟・橋
宝尽くし
貝桶
のし
紙
楽器
著者等紹介
小山弓弦葉[オヤマユズルハ]
東京国立博物館学芸研究部研究員(専攻は日本東洋染織史)。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。奈良県立美術館学芸員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
13
「日本の伝統もよう」第二弾、やはりおめでたい模様が多い。現存する350年前のファッション雑誌「新撰御ひいながた(1666年)」、今も昔も服を選ぶのは楽しいものですね。それにしても、名所旧跡を染めた着物、染色技術が発達したので描かれるようになったそうですが、京都名所図が描かれた縮緬友禅小袖、着ていたのは300年前の京都観光大使でしょうか?2018/09/02
keico
1
江戸時代に現代のファッション雑誌に通ずるものがあったのは驚きでした。2019/02/15
christinayan01
0
和柄を調査したくて図書館へ。なんと絵本コーナーだった。というのもページ数が50弱であり、ぱらぱらと読み聞かせる程度のないようなので、大人がガチで入手したかったような情報は殆どなかった。けど息抜きができたと思う、楽しい2022/04/18
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