内容説明
寒い日が続き、食べ物が少なくなる冬は、生き物にとって、生きるか死ぬかの試練のときです。昆虫たちはどのように冬をすごしているのでしょうか?春、夏、秋とくらべて、ちがいはあるでしょうか?校庭や公園にでかけて、昆虫を探してみましょう。わくわくする発見や出会いが待っています。
目次
ナミアゲハ
アカボシゴマダラ
ルリタテハ
ミドリシジミ
オオミズアオ
オオミノガ
フユシャクの仲間
オオカマキリ
チョウセンカマキリ
コカマキリ〔ほか〕
著者等紹介
星輝行[ホシテルユキ]
日本獣医生命科学大学獣医学部卒業。動物病院勤務などを経て昆虫写真家に転職。現在は、昆虫が苦手な人にも興味をもってもらえる写真を撮るため、オリジナル機材を使用した飛翔撮影、広角拡大撮影などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
30
昆虫の冬越し。昆虫の卵・幼虫・さなぎ・成虫での冬の姿がそれぞれの豊富な写真入りでよくわかる。冬の公園で探してみようかな。セミが幼虫で2年も過ごすのは初耳でした。中学受験でのヤマはなんでしょうか?ハチやテントウムシが冬を成虫で過ごすこととかかな?ヤゴは有名だしな。2019/01/23
遠い日
7
蛹で、卵で、それぞれの生態に合った冬越しの方法。アゲハの冬越しを室内で観察したことがあるけれど、春めいてくると気が気でなかったのを思い出す。写真で紹介されているので、実際の冬越しの場所など、観察にとても役立ちそう。2017/11/10
ララ
2
4年生理科。季節と生き物に対応。2021/02/14
アズサ
0
冬に読みたい。虫好き、4歳。2025/05/22
godbo
0
大人でも知らないことがたくさん載っていた。木や石をのぞいて見たくなった。もう一度読んでみたい本。2021/03/09