内容説明
カナダ陸軍の獣医をしていたハリー・コルボーンは任務で移動中、駅のホームに1ぴきの子グマを見つけます。世界じゅうで愛される「クマのプーさん」。そのモデルになったクマの、ほんとうのお話。
著者等紹介
ウォーカー,サリー・M.[ウォーカー,サリーM.] [Walker,Sally M.]
歴史もののノンフィクションを中心に数多くの児童書を手がける作家。カナダのハリファックス港で1917年におきた爆発事故をテーマにしたノンフィクション“Blizzard of Glass”などでALA(全米図書館賞)賞を受賞している。ブックトークや講演を図書館や地域の書店で積極的におこなう
ヴォス,ジョナサン・D.[ヴォス,ジョナサンD.] [Voss,Jonathan D.]
ミシガン州デトロイトに生まれ、フロリダで育ち絵を学ぶ。イラストレーターであると同時に、ポートレート画家、グラフィックデザイナー、ミュージシャンとしての顔も持つ。妻と子どもふたりとともに、ノースカロライナ州にくらす。「ウィニー」が初の絵本
さくまゆみこ[サクマユミコ]
出版社勤務を経て、フリーの翻訳家・編集者。2016年3月まで青山学院女子短期大学教授。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
22
戦時下で生まれた「くまのプーさん」。1926年に児童書としてA・A・ミルンによって発表されました。ミルンの息子が持っていたくまのぬいぐるみの名前は、「ウィニー・ザ・プー」といいます。その名前の由来は、イギリスの動物園にいた雌のクロクマ「ウィニー」です。この絵本は、ウィニーの歴史を綴っています。子熊だったウィニーは軍の獣医であったハリーと出逢い育てられました。軍隊のなかでもマスコット的存在であったウィニー。コンデンスミルクを飲む姿が可愛らしいです。由来を聞くと、一層愛おしい存在になります。2023/08/11
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。副題が”「プーさん」になったクマ”。これ、先日読んだ『プーさんと であった日: 世界で いちばん ゆうめいな クマの ほんとうに あった お話』と同じ題材だ! 今年は、プー生誕何周年、とか なのかな? あちらを先に読んで「ええ?」と驚き、かつ、子孫が描いたという二度の驚きがあったため、私はあちらの方が好きだな。※やはり今年は生誕90周年らしい。2016/11/06
ヒラP@ehon.gohon
13
前に『プーさんと であった日: 世界で いちばん ゆうめいな クマの ほんとうに あった お話 』を読んで、くまのプーさんが実在したことに驚いたのですが、この『ウィニー』は、子どもたちに受け入れられやすいアレンジで、読み聞かせ用にピッタリだと思います。 それにしても、偶然に駅で出会った子熊を買って、生活を共にしたハリー・コルボーンさんは歴史を作った素晴らしい人です。 その出会いと、熊をペットにしようなどというとんでもなさがなければ、プーさんは生まれていなかったのですから。2017/01/14
ケニオミ
13
先だって『プーさんとであった日』という絵本を読みました。とても魅力的は絵本でした。今回読んだ絵本は、同じ内容を異なる作者が描いたものです。よく描かれた絵本だとは思いましたが、どちらか一冊を薦めるならば、『プーさんとであった日』を選びます。その理由は、全体にもう少し詳しく描かれていたことと、ちょっとしたトリックがあったことです。同時期に出版されて残念な一冊です。2016/11/13
遠い日
9
こちらは2016年10月刊、『プーさんとであった日』は2016年8月刊。奇しくも同じ内容の本が2か月足らずの間に出されたわけだ。こちらの方が、若干簡略化された感は否めない。事実を裏打ちする写真も当然同じもの。でも、プーさんになったクマがみんなに愛されたことにやっぱり感動します。2016/12/17
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