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目次
第１章 新聞の役割を知りましょう（新聞がないと「さみしい」；新聞が毎日届く国、日本；私と新聞との出合い；新聞の危機！？；新聞の役割 ほか）
第２章 新聞と友達になりましょう（「教育に新聞を」ＮＩＥの活動；ＮＩＥの効果；ＮＩＥに挑戦！；小学生新聞を作るのは、むずかしい？）
著者等紹介
木村葉子［キムラヨウコ］
１９６７年、東京生まれ。１９９０年に毎日新聞に入社。仙台支局、東京本社編集局整理本部、生活報道部などを経て、学生新聞編集部。現在は、小学生新聞編集次長として毎日小学生新聞を作成。１５年前からＮＩＥ活動に携わり、小学校を中心とした記者派遣は１００回を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
46
小学生向けに書かれた新聞の社会的役割を紹介する本です。私が社会人になった２０年以上前は、新聞を読んでいないとお客様から「新聞に載っていただろ！そんなことも知らないのか。」とお叱りを受けることがあったものです。しかし、この頃は、老若男女を問わず新聞記事の話題にすると、「わたしは新聞取っていないので」という返事が返ってくることが珍しくなくなってきました。新聞を購読していない大人にもお勧めです。もちろん子供にも。『新聞に書かれていることは、絶対に正しい」とは、決して思わないでください。』（ｐ78）の一言に共感。2019/08/10
tokotoko
46
「１年の計は元旦にある」ので、ちょっと勉強になりそうな本も、元旦に読みました！「新聞の役割」と「新聞と友達になる」の２つのテーマに絞ってあります。心に残ったのは、PCやスマホなどで気軽に見れるようになったニュースを「データ」と表現されてた部分です。確かに、時間がたつと流れて行っちゃうので・・・そうかもしれないなぁーって思いました。あと、新聞ってその時代らしい活字や広告で埋められているので、ホントにひとつの「文化」だとも思いました。隅々まで読んでないけど、新聞は大事にしなくちゃ、活用しなきゃと思いました。2015/01/01
杏子
19
新聞読んだら、頭がよくなる？成績あがる？実際、そういうデータかあるそうです。毎日新聞の記者が新聞について、丁寧に教えてくれます。夜中の1時すぎに、発行されている新聞。そこへ突然、飛び込んでいくニュース。慌てて記事を差し替える、その手腕。あらためて、凄いなぁ！違いを見られるように、新聞の写真入りなので、すぐにわかる。ほか号外の意味とか。大人でも、知らなかったことはあった。勤務校では小学生新聞などとっていなくて。そういうの、積極的に入れてくれたらいいのにと思う！2015/02/21
まさきち
1
こっちの感想書き忘れてた．NIE用の新聞の解説書．毎日新聞の記者が，記者の話ではなく，新聞の話を丁寧に．著者はご夫婦そろって新聞記者で，トークショーにはこっそりダンナさんもいらしてました．2人の口から出てくるのは，新聞への愛．でも「え？それ紙媒体じゃないとダメ？」と思うこともちらほら．ですが，この本に書いてある範囲では，そういうことはありませんので，この本は小学生高学年ぐらいからおすすめできるかと思います．大人は，知っていることだと思うので，とくには．2015/02/11
