橋本麻里の美術でたどる日本の歴史―古代 縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安

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  • サイズ B5判/ページ数 55p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784811321233
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

目次

縄文・弥生・古墳―土器・土偶・埴輪 はじまりの造形(縄文時代1―土器をつくったことで、人間の生活はどのように変わったのか;縄文時代2―「方言」のように、土器にも地域ごとの違いがあった;弥生時代1―農耕がはじまり、クニが生まれた;弥生時代2―大きな力を持つ王個人のための墓があらわれた;古墳時代1―奈良盆地に出現した最初の大王と、巨大な古墳;古墳時代2―王や首長の権威が薄れ、巨大古墳は消えていった)
飛鳥・奈良―日本という国が形をなし、国際社会へ漕ぎ出した(飛鳥時代1―世界宗教・仏教との出会い;飛鳥時代2―最新テクノロジーの結晶としての仏教;如来に菩薩、仏像はどうやって見分ける?;奈良時代1―中国を手本にした古代国家の完成;奈良時代2―政治家の一族、藤原氏のはじまり;奈良時代3―混乱する政治を刷新し、新たな都へ;国際都市・長安とつながっていた奈良)
平安―「不安」でいっぱいだった平安時代(平安時代1―政治から宗教まで、中国化する日本;平安時代2―漢から和へ、和様化への転換がはじまった;平安時代3―后たちのサロンで花開いた王朝文化;平安時代4―美麗な仏と寺こそ、浄土へのパスポート;姫君たちのファッションを再現すると?;美術館・博物館の見方、楽しみ方)

著者等紹介

橋本麻里[ハシモトマリ]
1972年、神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。ライター、編集者。明治学院大学、立教大学非常勤講師(日本美術史)。『芸術新潮』『BRUTUS』『和樂』『&Premium』『七緒』などへの寄稿のほか、高校美術教科書(日本文教出版)、日本美術全集(小学館)の編集・執筆も手がける。最近はテレビにも活躍の場を広げ、NHKテレビ『NEWS WEB』月曜ネットナビゲーター、Eテレ“趣味どきっ!”『国宝に会いに行く』案内人を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

13
たった55ページでしかも写真多数で文面スペースが少ないにも関わらず歴史と美術を簡潔かつ分かりやすくまとめているのはさすが。雑誌で鍛えられたライターの腕が冴えている。子ども向けなのかもしれないが、大人でも読みごたえあり。巻末の美術館・博物館の見方で知ったが、東京国立博物館の平常展示の作品は撮影禁止マークがついている作品以外は撮影自由で、個人のSNSで投稿してもいいんですね。東博つうだけで撮影なんてダメだと思い込んでスマホで撮影なんて考えたこともなかったけど、今度から是非撮影をしよう。2015/10/16

クサバナリスト

12
子供向けのためか、いつもの『橋本麻里』的な解説がないのが残念。でもトーハクの楽しみ方などの記事は、書籍だけでなく、実際に行って観ることを促す一因になるかもしれない。2017/03/25

izw

12
紹介されている美術品は、教科書でもおなじみのものが多いが、美術の変遷を中心に歴史を辿るとこんなにすきっり歴史が概観できるのかと関心します。2015/12/27

たかひー

0
★★★2024/01/30

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