目次
巻頭言 長崎の証言三十年と核廃絶への道
核兵器廃絶を目指す国際法の課題―「ハーグ平和アピール1999」に向けて
日本本土と沖縄の平和の状況―「佐世保空襲・平和資料展」の写真撤去事件をとおして
広島平和宣言
証言’98座談会1 長崎の証言運動三十年と今後
証言’98座談会2 反核証言運動のあゆみと今後―広島・長崎の証言交流会
特集 あの戦争と原爆―戦後五十三年が問いかけるもの(わが家の戦争と原爆―学徒出陣で戦死した兄、原爆死した父母たちの記憶から;金順吉さんが問いかけたもの;親子で平和を考える―歴史認識の共有をめざして ほか)
証言編1 次々と消えゆく命を見つめて(忘却できぬ原爆の記憶;すべては炎と灰の中に(その二)
次々と消えゆく命を見つめて ほか)
証言編2 半世紀経てなお強まる悲惨な記憶(兄 西尾進をしのぶ;いのちの障害をみつめて;「原爆の子の像」に生きるサダコ―佐々木禎子さんのご両親に聞く ほか)
反核・平和運動 たゆみなき歩みを続けて(インド・パキスタン訪問の報告―長崎国際シンポジウム(8月7日)での発言
ギリシャ訪問の旅から―ナガサキ誓いの火・灯火台建設十周年記念
NACの二年間をふりかえって ほか)
教育と文化 継承と深化を求めて(千羽鶴―ナガサキ・フィールドワーク便り(三年六組)
カッキーとともに―被爆柿の木二世を劇に
わたしの平和・人権教育開眼―長崎市立滑石中学校での実践から ほか)〔ほか〕
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