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内容説明
小さな町の部隊ではたらく馬たちを、いっしょうけんめい世話するわかい兵士。馬たちは、その兵士にすっかりなれていました。しかし、空しゅうが部隊をおそい、馬小屋はすっかり焼かれてしまいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
10
アメリカ軍の本土上陸が迫るなか、山村で軍馬を使役して飛行機の燃料になる「松根油」の運搬に励む日本人部隊がありました。この部隊には、年老いた農耕馬ばかりの馬が6頭飼われていて、朝から晩まで働き詰めに働かされていました。「本土決戦になったら、馬はどうなるのだろう?」と憐れんだ若い兵士が、B29の編隊が気まぐれに落とした爆弾で傷ついた馬を追って運命を共にする、野坂昭如さん原作による終戦の日の悲しいお話です。2022/10/27
niaomi
7
<学校からの平和についての読み聞かせ依頼にて、本探し中>お世話していた馬と逃げ出したような格好になり、戻れず死んでしまう。動物も戦争の犠牲に。2015/11/03
スガミ
0
打ち込み終わったので。画材はパステル系ぽい。詞の量、漢字の量ともに増えていて、このシリーズ六冊が番号=小学生の学年に対応してるのかと考えまする。お馬さーん。・゚・(ノД`)・゚・。2010/11/19