- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
出版社内容情報
歌川国芳から、北斎、広重、竹久夢二にビアズリーまで…。ジャンルや国を横断して集められた秘蔵の猫アート200点以上を収録!
中右 瑛[ナカウ エイ]
国際浮世絵学会常任理事。
青月社編集部[セイゲツシャヘンシュウブ]
目次
第1章 アートになった猫たち
第2章 ねこを愛した芸術家たち
第3章 今も昔も 暮らしの中に猫がいる―江戸編
第4章 なぜ猫で描かれた?
第5章 ねこ爛漫 猫で遊ぶ
第6章 今も昔も 暮らしの中に猫がいる―明治編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
23
歌川国芳など江戸時代の絵師たちが浮世絵に猫が描かれているのを観るのが、今のマイブームだ。千代田区立図書文化館で開催された『アートになった猫たち展』で、この本がサンプルとして置かれていたが、最初から最後まで目を通してしまった。かつて農家で鼠の見張り番をしていた猫も、江戸時代の頃からペットになったと考えられる。いつの時代でも変わらない猫の愛くるしさが伝わる。2019/05/02
こぽぞう☆
12
図書館本。「吾輩は猫である」の初版本!装丁も扉絵も挿絵も素晴らしい。アール・ヌーヴォー。ビアズリーにかなり影響受けてるかな?夢二の猫、国芳の猫、楽しませてもらった。2018/08/16
ルナティック
3
猫じゃ、ねこじゃy~~な本(笑)猫がいるだけで、和むし、怖いし、不気味だし、コミカルだしをまとめた本(ホントか?笑)なぜココに猫が?と思うようなものもあるが、そんなことは作者に聞け!ですよね~。作者が猫好きなんだわ~で済ませてOK(笑)いや~古今東西、猫様は偉大だわ(うんうん)2019/07/21
むらさき文鳥
3
読むところは少なく眺めて楽しむ本でした。ネコの双六やぬり絵が付録ですが図書館本だからチャレンジはできませんでした。古今東西の猫を楽しめました。2017/06/10
イコ
1
平安時代に猫に首輪と紐をつけていたから、猫が動いた時に垂れ布がめくれて、貴族の女の人の姿が垣間見えたーーなんて絵が多かったらしいが、表現がオシャレで納得。猫はいつでも可愛い。2019/07/07