内容説明
がん「余命宣告」でも「丁寧な治療」をすれば助かる患者さんはこんなにいる。目の前の目標をひとつずつクリアしていくことが大事です。そうすれば、余命宣告は決して怖くはありません。
目次
はじめに 命余宣告を覆す、合理的な治療法がある
第1章 「余命宣告を決める6つの要因」を一つひとつ取り除けばいい
第2章 がんが育たない「土壌」をつくる
第3章 食事と運動で代謝を改善して、がんが寄り付かない体をつくる
第4章 リスクのある7つの症状を取り除けば治療効果は高まる
第5章 がんの3つの抵抗を突破する
第6章 がんの親玉、がん幹細胞を倒せば余命宣告は覆せる
第7章 「高精度カーナビ」と「迎撃ミサイル」で余命宣告を覆す
第8章 自宅での治療―在宅医療は心と命に目を向ける
おわりに 目の前の目標を一つずつクリアしていくことが大事です。そうすれば、余命宣告は決して恐くはありません。
著者等紹介
星野泰三[ホシノタイゾウ]
1988年東京医科大学卒業。東京医科大学大学院で腫瘍免疫を研究。1994年、「がん化学療法による骨髄抑制の克服」で医学博士号を取得。その後米国国立衛生研究所(NIH)でフェローシップを受け、細胞治療とがん遺伝子治療の研究に従事。帰国後、腫瘍免疫を臨床的に探求する。2002年細胞治療を専門とするプルミエールクリニックならびに中央研究所・2003年東京・京都統合医療ビレッジを開設。2007年ホテルオークラ東京にアンチエイジングデスク・2010年再生医療をリードする未来研究所および一般社団法人統合医療専門学校を設立。2013年大阪プルミエール設立
松島修司[マツシマシュウジ]
帝京大学医学部卒業。大学での研修のかたわら、星野医師に師事し、免疫学について幅広い知識を得る。統合医療ビレッジ付属中央研究所にて、活性化リンパ球の培養、及び免疫チェック解析に携わる。これら免疫療法を専門にしたがん治療に携わってきた経験と免疫チェック解析という生物学的なドックで身体の状態や将来の予想をたてる解析方法を生かした腫瘍外来、および遠隔地への積極的往診治療を行っている。現在、プルミエールクリニック副院長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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