内容説明
テレビ局を舞台に、やらせが過ぎてクビになりかけていたディレクター・軽石三太郎が、進退問われる番組作りにやってきた東京湾・猿島。その島で連続殺人事件に巻き込まれ、滑稽かつ珍奇な騒動に翻弄される数日間を描いた、コメディタッチのミステリー。大ボリューム３編、初の書籍化。
著者等紹介
島田荘司［シマダソウジ］
広島県出身。武蔵野美術大学卒業。１９８１年『占星術殺人事件』で鮮烈デビュー。以後、御手洗潔シリーズ等の人気作品を始めとし、『三浦和義事件』等、実際の事件を取り扱った作品をも生み出す。現在は、本格ミステリー界の中心作家となっており、小説だけでなく、冤罪救済の活動も積極的に行っている
石川良［イシカワリョウ］
東京都出身。実践女子大学卒業。１９７８年頃より作詞活動をはじめる。テレビ界では、バラエティ構成からアニメやドラマの脚本執筆に携わる。Ｄｒ．スランプの作詞やアニメ『タッチ』及び連続ドラマの脚本等を手がける。１９９３年に、舞台『カオリ』（山本未来主演）の脚本担当をしたことを機に、舞台脚本と演出も手がけるようになる。現在では「かつしかドラマスクール」での演技指導にも携っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりだんご⭐️新潮部
0
●図書館2012/10/09
