内容説明
本書は、サイバー世界にまつわる種々の問題とその法律的な関わりを論じたものです。
目次
第1章 サイバー世界(e‐)の法律を考える(サイバー世界の特徴;サイバー世界の法律;サイバー世界での法改正を考える基本的視点)
第2章 サイバー的生活の各局面と法(情報法の変遷;インフラストラクチャー(infrastructure)の整備上の問題点
場の創造
I‐wayとユーザー)
第3章 netizenとサイバー世界の政府の役割(サイバー世界に関する公的規制のあり方;刑事法的規制;刑事法的規制以外での調整;I‐wayの公正確保とそこでの取引の安全 ほか)
著者等紹介
斎藤義浩[サイトウヨシヒロ]
弁護士。昭和58年東京大学法学部第二類(公法コース)卒業。60年東京大学法学部第三類(政治コース)卒業。同年総務庁入庁、行政監察局、官房総務課係長併任人事院事務官、郵政省放送行政局有線放送課課長補佐、公害等調整委員会事務局課長補佐等を歴任。平成7年辞職。10年第50期司法修習修了、弁護士登録(東京弁護士会)。(12年より郵政省放送行政局争訟担当弁護士)。専門は、放送法、行政手続法、情報公開法等
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