海女をたずねて―漁村異聞〈その4〉

個数:

海女をたずねて―漁村異聞〈その4〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810708288
  • NDC分類 661.9
  • Cコード C0036

内容説明

海女漁のいま。高齢者がほとんどの海女漁―。後継者は…海の資源アワビやサザエは…。志摩・鳥羽の海女への更なる探訪と、波路遙かにふるさとをあとにした海女たちへの聴き書き―28年の思いをこめて(伊勢志摩散歩13篇も収録)

目次

第1章 海女をたずねて志摩から鳥羽へ(片田の磯で一本引き―志摩市志摩町片田;二人仲良く布施田の海で―志摩市志摩町布施田;八〇まではいっしょに船人やりたい―志摩市志摩町布施田;母を偲び、姉妹を想う―志摩市志摩町和具 ほか)
第2章 波路遙かなり―伊藤諸島新島へ、式根島へ(新島へ―かつての海女に会う冬の旅;深緑の式根島へ―石鏡生まれの人に会う)
第3章 伊勢志摩ふるさと散歩(平和を願う穴うがつ時―世木神社 伊勢市吹上;立神立石浦の記念碑―志摩市阿児町;プロの誇り―志摩市歴史民俗資料館 志摩市磯部町;戦わぬ貴さを伝える―伊勢市二見町 ほか)

著者等紹介

川口祐二[カワグチユウジ]
1932年三重県生まれ。1970年代初め、漁村から合成洗剤をなくすことを提唱。そのさきがけとなって実践運動を展開。1988年11月、岩波新書別冊『私の昭和史』に採られた「渚の五十五年」が反響を呼ぶ。日本の漁村を歩き、特に女性の戦前、戦中の暮らしを記録する仕事を続けている。同時に沿岸漁場の環境問題を中心に数多くのルポやエッセイを執筆。現在、三重大学「海女研究会」に所属、三重大学社会連携研究センター特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきまさくん

0
日本全国で海女漁に携わる方はおよそ2000人。そのほとんどが伊勢志摩地方に集中しているとか。 しかしながら活躍している方の多くは高齢者。 後継者はどうなるのか、そして漁村の暮らしや歴史、文化の継承はどうなるのか。 一職業としての盛衰のみならず、伝統ある漁村文化の在り方にも関わってくる課題が、ここにも見ることができる。 2017/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11290729
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品