目次
1 「女」であること
2 女の惨状―詩集『狐の眸』『空』
3 家父長制の正体―詩集『ズボンにかんする長い物語』『じじい百態』
4 元始への旅―未刊詩集『エジプト詩篇』、未収録作品五篇『女神たち』
5 女・沖縄―詩集『首里』
6 戦争と歴史―詩集『延年』
7 非核への闘い―未収録作品三篇『またしてもの放射能禍』
8 ふたたび、「女」であることとは
著者等紹介
中島美幸[ナカシマミユキ]
1956年、名古屋市生まれ。大学非常勤講師。博士(文学)。学位論文「日本女性詩史序説―文学・戦争・ジェンダー」友人と二人でフェミニスト・ジャーナル『Fifty:Fifty』共同編集・発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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