内容説明
“家で死にたい”のではない。死ぬまで“家で生きたい”のである。
目次
1 はじめに―在宅医療が日本を変える
2 村田理論におけるキュア概念とケア概念―“苦しみの構造”
3 病院医療(キュア志向の医療)と在宅医療(ケア志向の医療)
4 医療法人ナカノ会の13年の歩み
5 在宅医療と情報革命(ICT革命)
6 情報革命(ICT革命)と政治、社会変革
7 在宅医療とラップ療法
8 看取りの文化の創造―再びキュアからケアへのパラダイムチェンジ
9 終わりに 医療再生のシナリオ―地域包括ケアシステムの構築に向けて
著者等紹介
中野一司[ナカノカズシ]
医療法人ナカノ会理事長。鹿児島大学医学部臨床教授。全国在宅療養支援診療所連絡会IT・コミュニケーション局長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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