内容説明
流行作家・英国国教会の宣教師はなぜ「極東」の地・日本で20年に亘りハンセン病者救済に貢献したのか?謎が今、解き明かされる。
目次
1 子ども時代から三〇歳まで(1857~1886)
2 女流作家としての二〇年間(1887~1907)(引っ越しと旅行;三〇歳代の作品 ほか)
3 兄・ネヴィル・エドモンド(1854~1902)(英国海軍時代;ネヴィル・エドモンドの退役、逮捕、裁判、そして、収監 ほか)
4 宣教師として日本へ(1907~1915)(兄の死と母の死;外国伝道への強い関心 ほか)
5 湯之沢でのハンセン病者救済活動・明石での昇天(1916~1941)(聖バルナバ・ミッション;1期 ほか)
著者等紹介
青山静子[アオヤマシズコ]
学習院大学文学部英文学科卒業。オークランド大学大学院、シドニー大学大学院、ニュー・サウス・ウエールズ大学大学院に留学。日本女性学会員。キリスト教史学会員。名古屋女性学グループ(NWSRG)主宰。英語論文集Essays編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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