内容説明
没後45年、今なお女性の生き方と、女性史の領野とを刺激して止まない、高群逸枝。その全体像が、詩人にして女性史家の編者により、厖大な資料群の探索と、それらへのコメントを通じ、読む「年譜」として提示された。高群逸枝研究の礎石。
目次
乙女のころ(1859~1916)
橋本憲三との出会い(1916~1925)
アナキズムの季節(1926~1931)
森の家に入る(1931~1933)
母系制と招婿婚(1934~1953)
『女性の歴史』から終の日まで(1953~1964)
憲三による逸枝の顕彰(1964~1976)
家族史・婚姻史の隆盛のなかで(1976~2008)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
33
海外の女性史の研究は著作も多く足跡が明確。日本ではこの方の名前が有名なくらいで。四国巡礼の歴史を読んでいた時、高群氏が足跡を残したくだりを読み、借りる。平安貴族史を探索していた彼女、若き頃に歩いた遍路路。本は恋愛関係のもつれからとは驚いた。美人だったみたい。ハンセン病に触れた箇所もある。後日、観音様に傾倒して行く素地も感じられた。20世紀夜明けの時間、熱くたぎる血潮~平塚、野上、与謝野、柳原、高群等 恋と学問と人生がしっかり燃え上がる日常という事は伺えた。この作品自体無味無臭のがちがちだったけど。
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