内容説明
ともに学び、育ちあった生徒と教師の19年間の記録(私立日出学園高等学校)。マンガしか読まなかった高校生が、新聞を読み、レポートを書くことで“平和”や“人権”にめざめた!文献を調べ、聞き取り調査を重ねて30冊の“冊子”をつくった継続学習の成果。
目次
第1章 授業の中から―ともに学び・学びあうこと
第2章 歴史部の第一歩
第3章 戦争と女性―注目された高校生のとりくみ
第4章 発展学習「近代における女子教育」―なぜ教育に男女の差があるの?
第5章 アジアと日本―はじめて学ぶ加害の歴史
第6章 生徒の立場からの提言『教育』―教科書問題、いま学校では!
第7章 「戦時下」の教育を考える―「いま」を理解するために
第8章 受け継がれた学習体験
著者等紹介
宇野勝子[ウノカツコ]
1963年3月、東京教育大学文学部日本史学専攻卒業。東京都の私立中学・高等学校専任教諭を経て、71年4月千葉県の私立日出学園中学・高等学校講師、74年4月より専任教諭。2005年3月定年退職。千葉県歴史教育者協議会、総合女性史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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