目次
青年期の正常な成長過程
親と十代の問題
十代のカウンセリング
十代への援助
羞恥と完全主義に関連する行動上の問題
虐待、心的外傷、ネグレクト
怒り、激怒
うつ病と悲嘆
不安、パニック、ストレス
物質乱用と薬物依存
人格の発達に関連する問題
思春期の心理療法
青年の精神医学的評価
著者等紹介
アマナット,エブラヒム[アマナット,エブラヒム][Amanat,Ebrahim]
医学博士。U.S.C.医科大学精神医学科准教授。ロサンゼルスV.A.外来クリニックPTSD(心的外傷後障害)研究センター長。これまでに、セントルイス大学医学部精神医学科臨床講座准教授を長年務め、また、セントジョンズ・マーシー・メディカルセンターの青年HOPEプログラムの医療部門統括責任者も務めた。児童・青年精神医学に関する思想、経験を論じた、英語、ペルシャ語の記事、論文、著書多数。力動的精神医学、行動療法、エリクソン学派のアプローチ・催眠、発達心理学、コミュニケーションにおける訓練を背景としている。それらを素地としながら、無意識や抑圧された素材にアプローチしたり、対応したりするのに有益な比喩や創造的な記述を用い、総合的な形態で心理的諸問題に取り組むことに定評がある
ベック,ジーン[ベック,ジーン][Beck,Jean]
RNC、看護学士。セントルイス大学精神科主任看護婦。30年近い精神科看護婦としての経験をもち、看護婦長として、また、500床の総合病院の精神科看護のコンサルタント、ならびにナースクリニシャンとして務めてきた。自殺緊急ホットライン(いのちの電話)のボランティアもしている。1985年にセントジョンズ・マーシー・メディカルセンターでの青年HOPEプログラムに参加した。アマナット教授、他の多くの分野の専門家と緊密な連携をとりながら、青年の怒りと悲嘆に関する二冊の教科書の作成に携わった。また、青年の自殺の危険度に関する全国調査にも参加。入院・外来における個人ならびに集団療法に従事している
伊藤直文[イトウナオフミ]
臨床心理士。大正大学人間学部臨床心理学専攻助教授。1978年立教大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。1978年浦和家庭裁判所家庭裁判所調査官補。1982年浦和家庭裁判所家庭裁判所調査官。1994年大正大学人間学部講師。1999年大正大学人間学部助教授
園田雅代[ソノダマサヨ]
臨床心理士。創価大学教育学部教授。1980年東京大学大学院教育学研究科教育心理修士課程修了。1980年玉川大学文学部助手、講師、助教授。1998年創価大学教育学部助教授。2000年創価大学教育学部教授。2001年創価大学教育学部ならびに大学院文学研究科教授
高橋道子[タカハシミチコ]
臨床心理士。学習院大学学生相談室カウンセラー。1985年立教大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。1985年学習院大学学生相談室カウンセラー
野村法子[ノムラノリコ]
臨床心理士。東京女子大学学生相談室カウンセラー。1978年立東京大学大学院教育心理学研究科教育心理修士課程修了。1981年東京女子大学学生相談室カウンセラー
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