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食の文化フォーラム
食とジェンダー

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810705256
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0036

内容説明

本書は一九九九(平成一一)年度に開催された味の素食の文化フォーラムの発表と討論をもとに、新たに原稿を書き下ろしたものである。

目次

“自明なるもの”を問い返すこと
第1部 食とジェンダーの諸相―人類学・民俗学の視点から(狩猟採集社会における食とジェンダー―性的分業と食物規制を中心に;「悪い魚」と「真の魚」―台湾ヤミの魚食における食物規制;韓国の食事の場にみられる老若・男女の空間分離;近代村落社会における調理担当者)
第2部 食の現在―ジェンダーの軛を解く(嗜好に生理的性差はあるか;「男と料理」を女の側からみると;メディアのなかの「食とジェンダー」―テレビコマーシャルを中心に;食べもの・女性・身体―拒食・過食からみえてくる女と食のぬきさしならない関係)
総括 食にあらわれるジェンダー―変わりゆく構造とそのゆくえ

著者等紹介

竹井恵美子[タケイエミコ]
1955年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(農学)。現在、大阪学院短期大学助教授。専門領域は民族植物学。共著に「生活文化を学ぶ人のために」「琉球弧の農耕文化」、共編著に「女性学年報第20号」などがある
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感想・レビュー

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ミツキ

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当たり前の顔をしてそこにある「食」というものをジェンダーの視点を用いて捉えなおす。女=自然、男=文明という見方自体に潜む落とし穴や、料理は女がするものとしてきたが故の男の料理との苦闘など示唆に富んだ内容。2013/06/05

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