内容説明
本書は、わが国に現存する土木構造物を網羅的に全国調査し、所在を確認した上で、様式を統一した記載を行ない、その重要度や評価ポイントを記述したものである。リストにある構造物の現存を確認するだけで多大な時間を要し、その形式や諸元データを確定するために追加調査を実施し、その出典を明記した。
目次
リストの見方・評価基準・データの出典先解題(リストの見方1―『都道府県別リスト』(改訂)
リストの見方2―『構造種別リスト』 ほか)
都道府県別リスト(完全リスト)(改訂)(北海道(北海道)
東北(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島) ほか)
構造種別リスト(簡易リスト)(橋(道路橋、鉄道橋、水路橋)
隧(道路トンネル、鉄道トンネル、水路トンネル) ほか)
リストの分析(データの全体的な構成;構造種別ごとの特性 ほか)
メモランダム(土木学会の近代土木遺産調査作業を振り返って;近代化遺産(建造物等)総合調査 ほか)