テロならできるぜ銭湯は怖いよの子供達

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810427134
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半木 糺

4
小説でもその傾向があったが、とにかく見沢の文章は一つ一つの文に情報を大量に詰め込むので、読みにくいことこの上ない。ただ本人もそれは自覚していたようである。おそらく見沢は通常の人間の数倍の情報と文学的感性をその身に宿していたのだろう。そしてそれを文章という形で顕現させる際、筆が先走って情報を詰め込みすぎてしまったのではないだろうか。なお、本文中に自殺についての記述があり、著者のその後を知るものとして、ドキリとさせられた。2014/03/02

けふたろ

2
見沢知廉が叫びまくる、隠れた名著だと思う。

hiratax

1
なんか見沢本が続くなと思ったら彼の没した日が9月17日である。一人追悼読書だったのだろう。小説よりもエッセイに強みがある作家だったと思う。サブカルチャーを取り込む広範な知識とパラノイア的な私生活、精神の組み合わせが雑文の魅力を引き立たせている。2005/10/04

mimm

1
右とか左、ちょっと怖いけどパラ見して、その文体の面白さに惹かれて読んでみることに。戦争に関しての文章に、初っ端から釘づけ。ハル・ノート、聞いたことあるけど中身は知らない。ABCD包囲網?オレンジ作戦?え~と…。古代日本の歴史が好きで、そっちの本は結構読んでいるのに、身近な近代を知らない自分が軽く嫌になってきた。他にも著書を読んでみたいなぁと少し。過激なことは苦手だけど、大事なものは拾えそうな気がする。でも犯罪者への大いなる理解の中、では被害者は?という部分が欠落している気がして、複雑な気持ちにも。2011/12/05

シミバチョフ

0
帯に名文句。2011/09/24

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