神戸むかしの味

神戸むかしの味

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  • サイズ B6判/ページ数 218,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810426908
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

厨辺は女の仕事場!生きることは食べること。震災の苦難をへてなお息づく、阪神台所料理ばなし。未来賞受賞のお母さん歌人が賄う、昭和三十年代の懐かしくて温かい神戸っ子の卓袱台メニュー。

目次

第1章 むかしの味(小女子(いかなごの釘煮)
うすあげ(稲荷ずし) ほか)
第2章 四季の味(日に干す(魚の干物)
氷菓(アイスクリーム) ほか)
第3章 家族の情景(あたりまえ(離乳食)
ちょっと手を抜く(天津飯など) ほか)
第4章 厨辺より(居場所なる;しごと ほか)

著者等紹介

水原茅子[ミズハラカヤコ]
1950(昭和25)年、神戸市北区鈴欄台生まれ。歌人、短歌結社「未来」所属。神戸市東灘区御影市在住。神戸の街と自然が育んだ味と風土を知り尽くした生粋の神戸人。十歳頃から家事を分担するなかで「家庭料理」への関心が芽ばえ、結婚後、三人の子どもの母として、さらに料理の腕に磨きをかける。自他ともに認める“暮らしと食の達人”。仕事を持つ多忙な主婦、母としての顔を持つ一方、「書くこと、表現すること」への関心を深め、1995年から二年間大阪文学学校に学ぶ。1996年より短歌結社「未来」に。近藤芳美、岡井隆両氏に師事。1999年「未来賞」受賞。日常生活に根ざした作歌活動のなかで、食材を題材にした歌も多く詠む
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