感染症

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784810426540
  • NDC分類 403.8
  • Cコード C0301

内容説明

感染症はどんなとき大流行するか?病院内でも繁殖してしまう細菌とは?人工衛星からの画像で感染症は予測できるのか?このほかいろいろな疑問に答える博物図鑑。古代エジプト人の病気から21世紀の病理学研究まで、目を見張るような微生物の3次元模型や、電子顕微鏡のすばらしい映像で、微細でドラマティックな細菌の世界を信じがたいほど精緻に解明します。

目次

感染症とは
広まる感染症
大陸規模の伝播
ペスト
感染との戦い
感染症と都市
食中毒
生水と生の食品
コレラ
結核
らい病
天然痘ウイルスの制圧
恐ろしい狂犬病
せきと寒気
インフルエンザ
脳への攻撃
子どもの病気
軽い疾病
死を招く害虫
寄生虫との戦い
マラリア
真菌の攻撃
友好的な真菌
天然の薬戸棚
動物の感染症
新興ウイルス
HIVとエイズ
殺菌戦争
戦いは続く

著者等紹介

唐木利朗[カラキトシロウ]
1931年京都市生まれ。京都薬科大学卒、医学博士(京都府立医大、微生物学)。京都市衛生研究所次長、神戸パストゥール・バイオ専門学校校長を歴任。現在、臨床検査センター「(株)いかがく」学術顧問。京都府立医大客員講師(30年間)の他、薬大、看護短大、保健衛生専門学校で非常勤講師を兼務。専門領域は微生物学、感染症学、公衆衛生学、食品衛生学、バイオテクノロジー、診断薬学等。日本感染症学会評議員、日本細菌学会関西支部評議員。著書に『最新インターフェロン(共著)』『食中毒とその予防』『感染症サーベイランス事業に対する医師の意識調査』他多数の業績を発表
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春ドーナツ

8
書影の右半分をご覧ください。感染症に関わる、寄生虫、細菌、真菌、ウイルスなど、【本書で採用された模型のテイスト】がお分かり頂けると存じます。実物を見たことはないけれど、妙にリアルで生理的嫌悪感を催すのです(私だけ?)。今日から完璧潔癖人間宣言したくなるほど気色悪い。正に私の本能が揺さぶられる図鑑でした。ビルハルツ住血吸虫の模型はH・R・ギーガー氏がデザインしたのかと思いましたね。***さて。気管が痒くなると人はくしゃみをします。くしゃみによる水分等発射スピードは時速160キロ(距離3メートル)だそうです。2017/10/20

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