聞き書き 祇園に生きて

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  • サイズ B6判/ページ数 216,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810426083
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

芸ごころ、恋ごころ。ぎをん芸妓の織りなす粋で、なんとのう、妖めかしい人間模様。大正・昭和・平成―祇園の売れっ子芸妓、最高格の大きいお姐さん、また置屋の女将として生きた、小まめ姐さん90年の一代記。

目次

1章 祇園に生まれて
2章 舞妓になって
3章 戦争が来て
4章 恋におちて
5章 そういうもんかいな
6章 お座敷は楽しおすえ
7章 祇園歳時記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツジ

4
エッセイみたいな感じ?祇園町の伝統。伝統も残すべきだとは思うけど、時代に合うようにするべきだと思う。 なかなかに興味深い話だった。2023/10/16

dokitom

0
独特の世界観・文化が継承されてきた街だったのだと驚きました。日本らしいけど、日本でないような・・だんだんなくなってゆくのでしょうね。残してほしい文化です。2011/06/07

しょーこ

0
小まめさんの語り口調が可愛らしくて全然艶かしくない。祇園やお茶屋、舞妓や芸妓、花街について間違った見解が氾濫してるよなぁ。2010/09/30

Rico

0
昔人に貸してなくしてしまったのを再購入して再読。叔母が喋っているのを聞いているよう。もっともっと話を聞いておけばよかったと思う。 「日にち薬」いう言葉がありますけど、人生の多くの問題は、時間が解決してくれるんや。逆にいえば、どんなに紛らそうとしたかて紛れへん、言葉も、他人のなぐさめも、通用せん難題いうのが、人生にはある。そんなときは、そのことにかかりきりにならずに、きょう自分がせんならんことを夢中ですることなんや。そうしているうちに、時期が来て、いつの間にか、それをわすれているんやね。2021/04/26

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