内容説明
イザナキ、イザナミによる国造りとは?太陽神ラアが毎夜戦っている相手とは?北欧神話の「神々の黄昏」とは何か?本書『神話』は、このほかいろいろな疑問に答える博物図鑑です。
目次
神話とは?
世界の創造
宇宙の姿
太陽と月
人類創造
至高神
洪水と嵐
自然の要素
神々と自然界
豊穣と出産〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
13
英語の「MYTH(ミス・神話)」はギリシア語の「ミュトス(物語)」に由来する。*カラスが巨大なクジラに銛を打ち込んだことによって大地ができた。クジラが浮かんで表面が乾燥した為(トリンギット族)。*人々は創造神の汗から造られた(セルビア)*初めて監修者の注釈を見た。記念に全文引用。「この神話はキリスト教の知識が混入した段階のものと考えられる」*稲荷(倉稲魂命・ウカノミタマノカミ)は稲の神様だったんだ。浅学な私。*鳥居の笠木は、天まで届くように両端が反りあがっている。鳥達の憩いの場を提供する役割もあるらしい。2019/01/12
木倉兵馬
0
広く軽く神話の世界に触れるならこの本。さまざまなイラストや写真があり楽しめます。言葉を知るためのミニ事典と言えるでしょう。もっとも本のサイズは薄いけれども大型ですが。2019/07/20