内容説明
1975年、雷に打たれて死亡した青年が生き返った。彼は死後の世界におもむき、2000年までに起こる世界を揺るがす117の重大事件を目撃した。そして、世界破滅のシナリオを回避する使命を受けて生還したのであった。1993年までに、ソ連の崩壊、湾岸戦争などの95件が実際に起こった。これから起こる重大事件とは何か。第3次世界大戦勃発の危機はどのようにすれば避けられるのか。
目次
第1章 最初の死
第2章 あの世へのトンネル
第3章 「お亡くなりになりました」
第4章 水晶の街
第5章 知識の箱
第6章 帰還
第7章 帰宅〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっきー
6
臨死体験・・・自分からは絶対手に取らないタイプの本だけど、趣味でしている勉強の先生から読むようにと言われたので読んでみた。あんまり得るところはなかったような。2017/07/29
カバラン
0
臨死体験をしても、光の存在からのヴィジョンが見せられないと臨死体験の価値は半減する。超能力も身につくと言うが、それはどうでも良いこと。2017/01/03
smura
0
ダニオン・プリンクリーの絶版本。二度の臨死体験で、「光の存在」に会い、未来に起こる出来事、彼が作らなければならないセンターを教示されるという物語。印象深いのは中間生で自分のやってきたことを受け身になってその感情を(時には動物の感情も)追体験させられるという話。彼は前半s根井で自己中心的に生きてきたが、臨死体験を機にボランティアで善行を重ねたという。光の存在の次の言葉が印象的。人性の終わりに得る愛情の深さと善意は、あなたが人生の中で人に与えてきた愛情と善意に匹敵する。ブリンクリーのセンターに行ってみたい。 2020/04/18