内容説明
わたしのサッカー人生は、ベルリンの片隅の小さな空き地から始まった。生い立ちからブンデスリーガでの活躍、3度のW杯、そしてJリーグのこと。ドイツサッカーの伝導者・リティーがすべてを語った。
目次
ベルリンの空の下で
はじめてのケルン
トップ・プレイヤーへの険しい道のり
パリ―さまざまな結末を生んだ幕間劇
ケルンでの再出発
30歳でワールドカップへ
1FCケルンでの“神々の黄昏”
ケルンから東京へ
こ・ん・に・ち・は、日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
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いかにも真面目に見えてその通りだったリッティーの94年時点での自伝。ぼく個人としてはケルンで奥寺がレギュラーを彼に奪われたような印象が有ったので、そんな事は触れられてなかったので以外だった。日本人のメンタリティーとは合う感じがするので、これからも日本と交わりを保ってほしい。少し期待外れの感としては、テクニックや戦術に関してもう少し言及して欲しかった。しかし、彼のドリブルやキックの切れ味は今も瞼に焼き付いている。人としてとても素晴らしい印象を受けるので、これからも指導者として後進を育てて欲しい。2015/11/23
まろーん
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素直といえば素直なのかもしれないけど、スター選手の自伝とは思えないほどのフラストレーションぶり。2014/10/09