エリツィンの手記―崩壊・対決の舞台裏〈下〉

エリツィンの手記―崩壊・対決の舞台裏〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784810418682
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C0031

内容説明

大統領対議会の対立の図式は、日を追って深刻になっていく。「ソ連邦」は国民から既に見放された。民族主義者、右翼の台頭は予断を許さない。再び騒乱の兆し、大国ロシアのゆくえを探る。

目次

第6章 ショック療法
第7章 黒い筋
第8章 困難な夏
第9章 苦難に満ちた秋
第10章 早すぎた総括

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

14
結末の見えない変革、先行きへの不安。信じるのは、国民の願いと自分の信念。変革に伴った”痛み”と、2013の現状。少なくとも四面楚歌での、民主化への舵取りにおける行動力・決断力に、一定の評価はすべき。”人財”の重要性も再認識。印象に残るのが、母の最後の一言。解釈は様々だが、素直に氏の励ましとなった信じたい。大統領テニス大会や奥様からの”進言”は、数少ない氏の心休まる瞬間。一方、チェチェン紛争への心情をもう少し知りたかった・・・。2013/02/24

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