内容説明
本書は「クスリのきほん」について医学・薬学的知識のない人でも理解しやすいようにできるだけ専門用語を避け、イラストやわかりやすい言葉でまとめました。
目次
第1章 クスリってどんなもの?(薬の作用と効き目―薬は体の中でどうなるのか?;薬の分量と使い方―用法・用量はどのように決めるのか;新薬ができるまで―安全性はどのように確認されるのか?;薬を飲む前に…―正しい効果を得るためには…;頓服薬・坐薬の正しい使い方―さまざまな目的に使われる薬 ほか)
第2章 病気別クスリの「作用」と「使い方」(かぜ薬―かぜは「ウイルス」による急性の呼吸器疾患;感染症の薬―かぜをひいたときに起こる、炎症や発熱は病原微生物が原因;胃・十二指腸潰瘍の薬―ストレス、疲労、刺激に弱い胃・十二指腸;便秘の薬―痔や大腸がんの原因にもなる便秘;花粉症の薬―スギ以外にもさまざまな原因が… ほか)
付録 サプリメント
著者等紹介
喜古康博[キコヤスヒロ]
埼玉県生まれ。東京薬科大学大学院薬学研究科医療薬学卒業。薬剤師。現在、公立学校共済組合関東中央病院薬剤部で薬物血中濃度の解析(TDM)、医薬品情報を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。