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小児保健実習―保育と保健・看護の視点から (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 241p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784810312225
  • NDC分類 498.7
  • Cコード C3077

内容説明

これまで身体面の発達や発育などに重点がおかれてきた小児保健においては、昨今、少子化の進行、夫婦共働き家庭の一般化、家庭や地域社会の子育て機能など小児や家庭をとりまく環境に大きな変化がみられ、親子関係を基盤とした小児の心の問題に関わる対応が不可欠とされてきている。また、このような小児の育児環境も家庭や地域にゆだねるだけでなく、社会的な基盤の整備を図り、子どもの健やかな成長や育成、そして、福祉の充実に保育、保健、看護関係者の密接な連携が求められている。本書は、これら時代の要請を踏まえて、子どもの健康の考え方や小児保健の現状および今日的課題、看護観など最新の知見について保育と保健・看護の視点から捉え、実習をとおして小児保健の体系的な習得、創造性や実践能力の養成に対応できるよう配慮した。

目次

第1章 子どもの保育と保健・看護
第2章 健康状態の把握
第3章 小児の日常生活の養護
第4章 基本的な看護技術と一般症状に対する看護
第5章 感染の予防
第6章 事故防止と安全
第7章 救急処置
第8章 保育所(施設など)・幼稚園における健康管理
第9章 集団保育における健康教育
第10章 小児保健・福祉に関わる人々
付 小児保健関係法規

著者等紹介

兼松百合子[カネマツユリコ]
岩手県立大学大学院看護学研究科教授(非常勤)

遠藤巴子[エンドウトモコ]
元岩手県立大学看護学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。