内容説明
意地もあれば欲もある、ネコの世界の泣き笑い。探検、放浪、決闘、誘拐、脱走、報復、そして淡い恋―。飼い主の家族を巻き込んで展開する、ネコと人間のドラマが暖かい愛情で描かれる。子供から大人まで愉しめる幅広い文芸・児童書。
著者等紹介
諏訪功[スワイサオ]
1936年東京生まれ。1964年東京大学大学院修士課程修了。ドイツ語・ドイツ文学専攻。一橋大学および首都圏のいくつかの大学で教え、1999年一橋大学名誉教授、2003年‐2006年獨協大学特任教授。かたわら、ウィーン大学客員教授、NHKラジオドイツ語講座講師、雑誌『基礎ドイツ語』編集長を務める。現在、獨協大学大学院および朝日カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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