内容説明
大正初期、花開いた日独文化交流のつぼみ。史実で読み解く収容所と俘虜の生活。
目次
序章 日本初の「第九」
第1章 ドイツによる青島占領
第2章 ドイツによる青島の建設
第3章 日独戦争
第4章 俘虜収容所の設置
第5章 一六ヶ所の俘虜収容所と俘虜の活動
第6章 俘虜群像
第7章 日本による占領・統治時代の青島
第8章 帰国後の俘虜の動静
第9章 日独における俘虜・俘虜収容所研究
著者等紹介
瀬戸武彦[セトタケヒコ]
1945年旧満州の新京に生まれる。1970年東北大学大学院文学研究科修士課程修了。高知大学人文学部教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Naomi Araki
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第一次大戦時、青島から日本に連行されたドイツ人捕虜(俘虜)の記録。青島に関する資料満載。青島といえば「青島ビール」。ドイツ占領下、ドイツ人を主とする民間資本にて、ゲルマニア麦酒株式会社が設立された話や、日本占領下、青島にあった日本軍御用達の三船写真館で三船敏郎が生まれた、等のちょっとしたネタも楽しい。第一次大戦時の捕虜は、棒給もあり、大事にされていたので、決して陰惨な記録ではない。日本での捕虜の様子は、先日読んだ「ロースハムの誕生・アウグスト・ローマイヤー物語」と併読すると風景として鮮明に浮かんでくる。2013/07/29
光太郎
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興味深い2021/05/23




