目次
1 視点化の理論とその応用(ことばによる「捉え」をめぐって;¨Uber die grammatische Perspektivierung―文法による視点化について/を超えて ほか)
2 ドイツ語文法論(1)動詞‐構文‐交替(ドイツ語における与格交替―zur¨uckgebenを例として;「場所」と「場所を規定するモノ」―ドイツ語適用動詞・適用構文研究の存在論的展開 ほか)
3 ドイツ語文法論(2)語・文・談話における形態と機能(書き言葉におけるドイツ語の弱音eの脱落について―格変化語尾を伴うunser,euerを対象に;相関詞da(r)+前置詞はいつ現れるのか―動詞wartenの相関詞daraufを例として ほか)
4 ドイツ語語彙論の諸相(学習独和辞典におけるコーパス利用の現状と課題;移動動詞と経路項の共起について―laufenとその不変化詞動詞を例に ほか)
5 ドイツ語と日本語の対照研究(疑似的な話し言葉(Fingierte M¨undlichkeit)に見る、ドイツ語と日本語の表現方略)
著者等紹介
カンミンギョン[カンミンギョン]
東北大学高度教養教育・学生支援機構准教授
時田伊津子[トキタイツコ]
日本大学理工学部准教授
藤縄康弘[フジナワヤスヒロ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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