内容説明
本書で主役を演じているMOSトランジスタは、いわゆる、ディジタル集積回路の核として、昨今のディジタル全盛時代を荷っているが、本書は、それをアナログ動作させるための新しい試みを述べたものである。
目次
1 基本事項(エレクトロニクス;トランジスタの物理;神経細胞)
2 静的特性(トランスコンダクタンス増幅器;基本演算関数;信号の統合)
3 動的特性(時変信号;フォロア積分回路;微分器;2次セクション;軸索)
4 システム例(視聴器;光学的動きセンサー;シリコン網膜;電子蝸牛)
付録(CMOSの製作;トランジスタ物理の詳細な特性;抵抗回路網;神経システムの複雑さ)
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- 和書
- 染色体の分子細胞生物学