内容説明
各界名士が専門と体験から教育のこころを語る、エッセイ60篇。
目次
1 いまの教育に思う(教育及び被教育の想出―永田武;教育後進国の古きよき時代―宇井無愁;知恵と知識―学校放送をめぐって―扇谷正造;順位をめぐって―伊谷純一郎;学校って何?―江幡玲子〔ほか〕)
2 私の人生と恩師・父母を語る(太陽の如き恩師カザルス―平井丈一朗;母親の役割―入江相政;叱られ話―渋沢秀雄;先生の味 おふくろの味―橘右近;日曜は駄目よ―川戸貞吉〔ほか〕)
3 しつけ・家庭教育に思う(人間の“修羅場”のなかで―芦田伸介;しつけについて―楠本憲吉;かえらざる返事―加古里子;我が家庭教育崩壊論―牟田悌三;料理の心―土井勝〔ほか〕)
4 いまの世相に思う(マンガを考える―石子順造;暴走族とベルばら―砂原美智子;互いのふるまい―荻昌弘;思いつくまま―藤山一郎;育児実験?―真鍋博〔ほか〕)
5 スポーツ・芸能・芸術と教育(大学野球部と教育―島岡吉郎;わが友、ゼップ―岡野俊一郎;指導は身体の動きから―織田幹雄;ノーサイドの笛―山口良治;努力する喜び―北出清五郎;愛称と個性―渡辺謙太郎;学校と落語―桂小南〔ほか〕)