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保護者との対応

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784810034028
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C3337

内容説明

教師と保護者は、子どもを育てる同じチームの一員である。にもかかわらず十分に連携することはなかなかむずかしい。傾聴を中心とした好ましい人間関係づくりにとどまらず、協力して子どもの教育にあたる態勢づくりと、実際の問題解決の方法を示す。特に保護者からの多様な訴えへの対応、子どもに関して教師から保護者に協力を要請する方法をテーマ別にときほぐす。

目次

第1章 保護者対応の基本
第2章 気になる保護者への働きかけ
第3章 保護者からの訴えをどう受け止めるか
第4章 トラブルの際の保護者への対応
第5章 子育てに苦戦する保護者へのサポート
第6章 コミュニケーションの工夫
第7章 保護者を支援する組織の生かし方

著者等紹介

国分康孝[コクブヤスタカ]
東京聖徳大学教授。日本教育カウンセラー協会会長。東京教育大学、同大学院を経てミシガン州立大学カウンセリング心理学専攻博士課程修了。Ph.D.。ライフワークは折衷主義、論理療法、構成的グループエンカウンター、サイコエジュケーション、教育カウンセラーの育成

国分久子[コクブヒサコ]
青森明の星短期大学客員教授。日本カウンセリング学会理事、日本教育カウンセラー協会評議員。関西学院大学でソーシャルワークを専攻したのち、霜田静志に精神分析的教育分析を受ける。その後、アメリカで児童心理療法とカウンセリングを学び、ミシガン州立大学大学院から修士号を取得。論理療法のA・エリスと実存主義的心理療法者のC・ムスターカスに影響を受けた。著書多数

岡田弘[オカダヒロシ]
聖徳栄養短期大学助教授。日本教育カウンセラー協会評議員、日本教育カウンセラー学会常任理事、日本カウンセリング学会常任理事、上級教育カウンセラー。筑波大学大学院教育研究科修了。国分康孝先生・久子先生という人生のモデルを得て天命を知る。両先生の創設したSGEこそ、日本のオリジナルな教育メソッドと確信、その伝道者たらんと心がけている

加勇田修士[カユタオサム]
東星学園小・中・高等学校校長。海と共に10年(水産高校)、理科教員として10年、専任カウンセラー(都立新宿山吹高校)として12年、そして4つ目の仕事である現職で2年目を迎える。人とかかわることに生きがいを感じ、自分のキャリアアンカーであることを実感している。筑波大学大学院の2年間を含め、国分先生から受けた教えがいまも生きている

佐藤節子[サトウセツコ]
山形市立大曽根小学校教頭。上級カウンセラー。日本教育相談学会山形県支部理事。山形市の適応指導教室担当教諭、山形県教育センター教育相談部指導主事、上山市立本庄小学校教頭を経て現職。不登校・いじめ等の発生予防には、育てるカウンセリングを現場に活かすことが大切と考え実践
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